~ 6年経ってたーーー そろそろリニューアルします。 ~

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立山に行って来ました

相変わらず、暑いですね。毎日35度とか、何ですかそれ。
お盆の辺り、1週間ほど、実家に帰ってましたが、連日の雨に台風にで、ああー、新潟は涼しい、と思ってました。母には「あんたが帰って来たら、雨ばっかりだわ。水やりしなくて良いから楽ね。この雨女」と言われました。いや待て、最後の一言も気にかかるが、別に晴れてたとしても、あなたは私に水やりをさせる気でしたよね? ――え、なに、仕事が減って良かったじゃないかって? 代わりに、墓掃除をして来い? だって雨が降ったからそれできれいになったじゃな――、っきゃー、してきます、掃除させていただきます、と云々。
でも富山に戻って思うに、やっぱ一番良いのは学校です。誰も夕飯作れだの、洗濯干せだの、店番してろだの、言わないですし。なにより27度設定で、ええ、地球に厳しい温度で保たれていてですね、ついつい、というか確信しつつ、ひきこもってしまいます……。

続き
それはそうと、先日、立山に行って来ました。正確には、雄山の一等三角点を踏んできました。と言っても、立山駅から美女平までがケーブルカー、そこから室堂までがバスだったので、正味500mくらいしか登ってません。しかも、一の越までは、すごく立派な道がついていて、なんとまあ、立山開山の影響力が大きいことか、よくここまで開けてるよな、と感心していました。山頂の雄山神社までのがれ場が、実際に血まみれで倒れている人とかもいて、結構危険そうでしたけど、うーん、過去に登らされた他の山に比べたら、かなり楽なものです。ただ、あんなに国外からも観光客を引っ張って来て、素人に登らせるのはむちゃなんだぜ、という感じではありました。途中に雪渓とかあるですし。
 流石に、標高3000mは涼しかったです。100mで0.6度だから、下界とは18度差か、ほほう。でも、それに反比例するかのような恐るべき物価の高騰には、目を見張るものがありました。ふもとで150円の500mlペットボトルが500円とか。運ぶのが大変なんでしょうけどさ。まあ、山の上に売店がある時点で相当だと思うですが。さらには、頂上の神社(?)に行くのには、大人500円の拝観料を要するシステムでした。宗教って儲かるな、と偏見に満ちた視線で眺め、パスしました。
 9時前に登りはじめ、午前中に下りて来ました。下山中、小学生らしき一団とすれちがうというか、ぞろぞろ続いているので、回避しづらいというか。ああ、夏休み中だと言うに、こんな日差しの痛いところで……、乙ですなぁ。それより、もっと小さいと思われる男の子が両親らしき人々に連れられていて「ねぇ、登ってどうするの?」「登ったら下りるんだよ」と説明されてたのには、よし、そこ、もっとつっこめ、と心の内でエールを送りました。物心もつかぬ内から、大人の一存によって、子供に登山をさせるのには激しく反対です。まるで囚人の穴掘りです。未だに、景色が良いとか、高山植物が良いとか、私には理解できないし、達成感とか、そこに山があるからだとかは、もっと意味がわからないのです。
 で、そのくせなぜ行ってきたかと言うと「ねー、一緒に行こうよー。ねーねー」としくこく迫られ、挙句「絶対嫌なの? どうしても?」、それはあなたね、なにごとにも絶対というのはなくてですね、とただす間も空しく、「はい、決定」と相成りましたのでした。いやはや。
 帰りは、暑さのせいか、もう疲れていたのか、某アニメED、各バージョンを延々と歌って歩いてました。さて、何でしたしょう?
 そしてふもとについて思うに、やっぱ学校が一番(以下略)

結論。早く夏終われ。夏休みはまだ続け。

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