~ 6年経ってたーーー そろそろリニューアルします。 ~

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木曜4限:自主演習

 木曜4時限目の時間に、学生だけで集まって演習をしています!
 かーなーり、面白い!

 来週も3/5の14:45から開催!
 テーマは「なぜこんなにも責める風潮なのか~バッシングだらけの世の中~」です。たとえばゲームの批評。あのゲームは~が悪い、~があればいいのに…といった、ネガティブな批評が多い。もっといいところ見てあげていいんじゃないか?…といった疑問から生まれたテーマです。
 ぜひぜひご参加ください。飛び入りでもOK!

 続き
20090226:601演習

報道はどのようにあるべきか~その公平さについて~

1.焦点:どのような問題があるのか
 意見を組み立てるための情報源であるTV・新聞などが、偏った報道をすることで、大衆の意見も偏ってしまうのではないかという問題。例えば、ある政治家の動向について、賛成意見、反対意見の双方が同じ程度あっても、反対意見ばかりを報道していれば、世論は反対の風潮なのだなと誤解させられてしまう。
 そこで、①メディアはどのようにあるべきか、②私たちはどのような予防・対策を行うべきかを話し合った。

2.メディアはどのようにあるべきか
 メディアは公平に情報を報道すべきである。なぜなら、賛成意見・反対意見の双方が同程度という状況であっても、片方ばかりを報道していれば、片方の意見しかないように見える。また、ある人の否定的な面だけを報道し、もっと評価されるべき部分を明るみに出さなかった場合、私たちは肯定的に評価するための材料にまったく触れることができない。情報を、偏りなく、公平に提出するのは、メディアの責任である。
 しかし、報道機関を区別することができる。NHKなどの公共報道と、TBSなどの民間報道である。民間報道は、報道機関であると同時に、企業である。他よりも見てもらえる、読んでもらえる報道をしなければ、儲けることはできない。そこで、公共報道は公平さを保っているべきであるが、民間報道は必ずしも公平さを保つ必要はない。

3.どのような予防・対策を行うべきか。
 公共報道が公平さを保っているので、公共報道を中心に据えるべきである。その上で、民間報道を参考資料として利用するべきである。

4.その他の指摘
 公共報道も、その公平さを欠き、偏った報道を行うことはある。昨今では、NHKのドキュメントも思想的な色を帯びているという意見もあった。
 営利から離れた情報源として、インターネットがある。信用性に問題はあるものの、TVやラジオと違うメディアとして、利用する価値はある。
 TVなどからの情報は、それが正しいものだという確信を与えてしまう場合がある。情報の受け手としては、TVの中であっても他人の意見はあくまでその人の意見であるという認識が必要。情報の送り手としては、影響力の強いコメンテーター(みのもんたなど)の発言・起用には気をつけるべき。

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