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MTGの子会社が“パーソナライズ食”を提案するMiLに出資 設立後初の投資

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美容機器の「リファ」や「シックスパッド」などを展開するMTGのベンチャーキャピタル、MTGベンチャーズは、“完全パーソナライズ食”の世界展開を目指すMiL(ミル)に出資した。出資額は非公開。MTGグループとしては、MiLのブランディングとマーケティングにおけるサポートを行うことで、同社が今後見据えるウェルネステックの知見蓄積につなげる。

 MTGベンチャーズは2018年10月、ビューティ&ウェルネス事業分野拡大に向けて、コーポレートベンチャーキャピタルとして設立。投資枠は50億円とし、ビューティ&ウェルネステック、フードテック、スポーツテックを主な投資対象とし、スタートアップ企業と事業をサポートする。今回は設立後、第1号案件となる。

 MiLは、“全ての人が自分らしく生きられる習慣”を食から実現することをミッションに、2018年1月に設立。バイタルデータ(脈拍、血圧、体温など、人体から得られるさまざまな情報のこと)を解析し、有名アスリートや栄養士、医者などと共に“パーソナライズ食”の市場開拓を目指している。18年6月西麻布にヘルスケアフードを提供する「倭」をオープンし、同年11月にヘルスケア情報を発信するメディア「ライフ ウィズ(LIFE WITH)」をリリースした。今年4月には“食べる喜び“で家庭を満たすベビーフードを発売する予定だ。

 「MiLの店舗やメディアを持つ強みを活かしながら、 MTGと連携することで、確かなブランド作りを進めていく。まずは、次世代を担う子どもたち、また彼らを育てる家庭にフォーカスし、さらには“食”を取り巻くあらゆる環境を整えて日本が“ヘルスケア大国”と呼ばれる社会を目指す」と杉岡侑也MiL社長はコメントする。